土方巽1960しずかな家III 2017年10月13日(金)〜17日(火)

身体がひらく黄金町の門

鎌倉時代創建の古刹・東福寺境内で繰り広げられる夜の宴。
中世の寺院を彷彿させる 舞い遊ぶ貧者
中世の芸能・能楽の幽玄を醸し出す琴の音
身体を媒介にして甦る中世の横浜。
聖と俗の明滅に、港町の奥懐で伽藍が揺れる。

企画趣旨についてはこちら

イベント概要

「横浜トリエンナーレ2017」「黄金町バザール2017」期間中に
黄金町地区で行われる舞台芸術のイベントです。

ダンスグループ 新人Hソケリッサ!『日々荒野。』ダンスグループ 新人Hソケリッサ!『日々荒野。』

路上生活者、路上生活形経験者によるダンスグループ、活動10周年。「日々生きるということに向き合わざるを得ない」状況の肉体から生まれる踊り。
日時
2017年10月13日(金)
19:00開演(上演時間40分)
※開場は開演の20分前より、雨天開催
出演
伊藤春夫 、横内真人、小磯松美、平川収一郎、 渡邉芳治、諸星要、アオキ裕キ ほか
会場
光明山東福寺 境内
Profile

ダンスグループ 。 振付家アオキ裕キが「生きることに日々向き合う身体」を求め、2005 年より路上生活経験を持つ参加者を募り開始。現代に蔓延する偏った価値観への強い問いかけを持つ。 コニカミノルタソーシャルデザインアワード 2016グランプリ受賞。
http://sokerissa.net/

トークイベントトークイベント

「甦るスペースカプセル〜前衛舞踊と夜の街が手を繋いでいた時代」(仮)「60年代を駆け抜けたダンサー、伊藤ミカの燃え盛る生涯」(仮)
日時
2017年10月15日(日)
15:00開演(上演時間120分程度)
※開場は開演の30分前より。
会場
日ノ出町シャノアール(Chat Noir)
登壇
伊藤文学(「薔薇族」初代編集長)
フラワーメグ(女優)ほか

1960年代末から数年間だけ営業していた伝説のクラブ「スペースカプセル」。設計は黒川紀章。寺山修司、宇野亜喜良、土方巽らがレギュラーで演出し、石原慎太郎、横尾忠則、岡本太郎が通った伝説の店を、当時現場にいた二人が証言する。

Profile
伊藤文学

編集者。大学時代に大学歌人会を結成。歌集に『靴下と女』がある。1964年末の妹の心臓病との闘病生活と、同室の5 歳の少年との交流を描いた『ぼくどうして涙がでるの』が映画化され、ベストセラーに。1971 年日本初の同性愛雑誌『薔薇族』創刊。休刊復刊を繰り返しつつ、現在も後任が発行をつづけている。先妻の故伊藤ミカは前衛舞踊家でスペースカプセルのレギュラー出演者。著書に『心が破けてしまいそう』 『薔薇族編集長奮戦記』 『薔薇を散らせはしまい』『編集長「秘話」』 『薔薇族の人びと』等がある。 http://bungaku.cocolog-nifty.com/barazoku/

フラワーメグ

女優。スペース・カプセルでのショーをきっかけにスカウトされ、『平凡パンチ』などのグラビアを飾る。1971年、NETテレビ(現・テレビ朝日)『23時ショー』にカバーガールとしてセンセーショナルに登場。女優として新藤兼人監督の『鉄輪(かなわ)』など7本の映画に出演。アルバム『ささやき、ためいき、もだえ』をリリース。日本人離れしたセクシーな容姿で注目を集めたが、ちょうど1年間の活動の後、20歳で引退。近年再評価が進み、メディアに登場する機会が増えている。 https://twitter.com/sobakazuyo

康芳夫

「虚業家」。1960年代から1970年代にかけて、モハメド・アリ vs アントニオ猪木戦、謎の類人猿・オリバー君やアラビア大魔法団の招聘、富士スピードウェイでの日本インディ500マイルレース開催、石原慎太郎を隊長とする国際ネッシー探検隊の英国派遣などの企画を仕掛け日本中を熱狂させた。奇書『家畜人ヤプー』のプロデューサーとしても知られる。近年はTV・映画『ディアスポリス 』シリーズで裏都知事役を怪演。土方巽とは、澁澤龍彦が責任編集した雑誌『血と薔薇』の発行人として関わった。 http://yapou.club/

3.星空映画上映3.星空映画上映

(末満健一・監督作「ラブラブroute21」ほか)…上映予定時間60分程度
日時
2017年10月15日(日)
19:00開幕(上映時間60分程度)
※雨天開催
会場
大岡川河川(「川の駅 大岡川桜桟橋」付近)
短編映画「ラブラブROUTE21」……上映時間30分
原作=桜玉吉「しあわせのかたち」(ビームコミックス)
脚本・監督=末満健一
出演=中山義紘 瀬戸さおり 田中良子 ほか


若手舞踏家ひさしと、彼を支えるひさ子の同棲生活、という「舞踏家あるある」的なテーマを描いたカルト作品。
20年以上前、『週刊ファミコン通信』で連載された桜玉吉の漫画『しあわせのかたち』第5巻に収録の「本格暗黒舞踏同棲漫画」を実写化。2014・15年の「神戸三宮映画祭」と2015年の新宿ロフトプラスワン「桜玉吉祭り」でしか上映されたことがない幻の映画である。

短編映画「浮世物語」……上映時間24分
監督/脚本/ヴィジュアル・エフェクト=アラン・エスカル
撮影/照明=浜口文幸
出演=大橋可也、小林良也、中村優子、鈴木卓爾、中原和宏 ほか
配給=ミストラルジャパン

合成・編集に1年半(延べ2,000時間)を要したという、現実の世界と幻想の世界が入り交じるデジタル映像絵巻。 1945年の広島、室町、平安という日本の三つの時代を交錯させながら詩的な世界が画面上をうつろっていく。 IMAGINA2002/グランプリ(モナコ)、クレモンフェラン国際短編映画祭2002/最優秀音楽賞(フランス)、モントリオール・国際ヌーヴォシネマ&メディア・フェスティバル2001/デジタル映像大賞(カナダ)ほか受賞。

4.劇団 体現帝国「班女」再演4.劇団 体現帝国「班女」再演

気鋭の若手演出家による「利賀演劇人コンクール2016 優秀演出家賞 二席」受賞作品。
原作:三島由紀夫
日時
2017年10月17日(火)
19:30開演(上演時間40分)
※開場は開演の20分前より、雨天開催
出演
櫻井春菜子、秋葉由麻
会場
光明山東福寺 境内
Profile

2008年旗揚げ。渡部剛己主催。拠点を愛知から東京へ移し、2017年再始動。恒常的な身体訓練を通してジャンルの異なるアーティストによる独自の舞台表現を追求している。
http://watabe-gouki.net

演出家からのコメント

会場

1.4.野外公演

光明山東福寺 境内
〒220-0034横浜市西区赤門町2-17
京急線黄金町駅から徒歩7分程

2.トークイベント

日ノ出町シャノアール(Chat Noir)
〒231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町1丁目76−1
京急線日ノ出町駅から徒歩1分
http://chatnoir-live.com/

3.星空映画上映

大岡川河川
(「川の駅 大岡川桜桟橋」付近 旭橋と黄金橋の間)

料金

野外公演、トークイベント全セット5,000円+1ドリンクオーダー
ソケリッサ!野外公演前売 2,000円
当日 2,500円
トークイベント前売・当日 1,500円+1ドリンクオーダー
星空映画上映無料
体現帝国 野外公演前売 2,000円
当日 2,500円
予約サイトはこちら
企画・制作・問合せ 「土方巽 1960 しずかな家」実行委員会
yanvalou.deetee★gmail.com (★は@に変えて下さい)
助成横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト2017
協力新人Hソケリッサ!東京近郊路上ダンスツアー企画 、体現帝国
宣伝美術足助誉恵

ヨコハマアートサイト

ヨコハマトリエンナーレ

「土方巽 1960 しずかな家」では来年以降も見越してスタッフを求めています。
出演者の選定、交渉、広報などに協力して下さる方。
将来の方向性や戦略をいっしょに考えて下さる方。ご一報下さい。
もちろん雑務を手伝ってくれる方もお待ちしています。
応募先=yanvalou.deetee★gmail.com (★は@に変えて下さい)

ニュース

星空映画上映を実施します

2017.08.15

野外公演会場である光明山東福寺ですが、慶長12(1607)年に現在地に移るまでは、黄金町駅のあたりにあったといいます。この駅は大岡川に面していますが、当時の大岡川は浜辺で関内地区は入り江でした(関内地区は埋め立て地です)。

東福寺の歴史に敬意を払い、大岡川も会場の一部として活用することにします。

舞踏などのダンスを題材にした映像、あるいは身体にフォーカスを当てた動画を鑑賞する星空映画上映をプログラムに加えることにしましたのでご期待下さい。鑑賞は無料。公共地で行いますので、入退場や飲食は自由です。

現時点での上映決定作品は以下の2本です。

・末満健一・監督「ラブラブROUTE21」……上映時間30分
・アラン・エスカル・監督「浮世物語」……上映時間24分

アーカイブ

過去に開催されたイベントのアーカイブをご覧いただけます

「土方巽 1960 しずかな家」アーカイヴ 「土方巽 1960 しずかな家Ⅱ」アーカイヴ